米国・中国・日本のイールドカーブの変遷を動画にした

2 min

米国・中国・日本のイールドカーブを manim で動画にした

米国・中国・日本の国債イールドカーブを、同じ日付で重なる部分だけ取り出して動画にした。

まず、3カ国を並べた動画。

日本だけの動画も作った。

使ったコードはsasakiy84/yield-curve-visualizationに置いている。

何を作ったか

3カ国の国債イールドカーブを、日付ごとにアニメーションする manim のシーンを作った。 ダウンロード可能なデータの日付の範囲は国ごとに異なるため、3カ国すべてに存在する日付だけを使っている。年限も国ごとに異なるため、3カ国すべてに存在する年限だけを描画している。 結果、日付は 2006-03-01 から 2026-04-30 までの 4471 日分、年限としては 1Y, 3Y, 5Y, 7Y, 10Y, 30Y のイールドカーブを描画している。

データ取得

日本

日本は財務省の「国債金利情報」を使った。

curl -L 'https://www.mof.go.jp/english/policy/jgbs/reference/interest_rate/historical/jgbcme_all.csv' -o jgbcme_all.csv

米国

米国は U.S. Treasury の Daily Treasury Par Yield Curve Rates を使った。

年ごとに XML を取得できる。たとえば 2026 年分は以下。

curl -L 'https://home.treasury.gov/resource-center/data-chart-center/interest-rates/pages/xml?data=daily_treasury_yield_curve&field_tdr_date_value=2026'  -o us_treasury_2026.xml

中国

中国は ChinaBond の ChinaBond Government Bond Yield Curve を使った。

HTML をパースして、ChinaBond Government Bond Yield Curve というカーブ名の行だけを抜き取る。 日付範囲は最大で1年分しか取れないため、年ごとに取得して結合する。たとえば 2025 年分は以下。

curl -L 'https://yield.chinabond.com.cn/cbweb-pbc-web/pbc/historyQuery?startDate=2025-01-01&endDate=2025-12-31&gjqx=0&qxId=hzsylqx&locale=en_US' -o chinabond_2025.html

厳密には、3つの国のデータは算出方法が完全に同じではないが、今回の目的は、公開されているイールドカーブの変遷を見れるようにすることなので、許容している。

まとめ

以上により取得したデータを、manim でアニメーションするシーンに変換して動画にした。