2026年8月の記録

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博士課程の日記をつけてみると面白いんじゃないかと思って、今月からつけてみることにする。いつまで続くかな。

研究・仕事のこと

8月はセキュリティキャンプやコミケ、中学の同窓会といったイベントと、図書館情報学会とICADLという学会発表の投稿をしていた。また、継続しているプログラミングのバイトに加えて、図書館系のプログラミングのバイトを始めた。

セキュリティキャンプネクスト

まず、セキュリティキャンプネクストという学生を対象としたコンピューター技術関連の合宿に8月10日から8月15日の間参加していた。予習課題もあり、7月から8月初旬にかけて、課題をこなすことにも追われていた(参加記)。私の研究は計算機を直接の研究対象としているわけではないが、研究の道具として、研究の社会実装として、あるいは研究のネタをおもいつくときのとっかかりとして技術系の知識を持っているにこしたことはない。講義も面白く、技術に明るい人とも交流ができ、参加してよかったイベントだった。

学会の原稿提出

そのセキュリティキャンプの裏側で12月にあるICADLというアジア地域のデジタル図書館系の国際学会の予稿を提出した。この学会は本来、7月24日が締め切りだったのだけど、今年は二回締め切りが伸びて、最終的に8月10日が最終締め切りだった。無事採択された(これを書いているのは9月に入ってからなので、採択通知が爆速というわけではない)。 発表の題材は、私の本筋の研究のために開発したツール。外部になんからの形で出したいと思いつつ、論文としては出すには意義づけが難しいだろうなー、という題材だったので、発表の場を見つけられて嬉しい。 最終的に、純粋に学術的な貢献というよりは、分野のエコシステムに寄与することを目的としつつ、その設計思想を共有することでひとつの研究の方向性を提示するという位置付けにした(この部分を読み返してみたら、すごいAIっぽい言葉遣いな感じがするけど、まあいいや)。

また、10月に開催される図書館情報学会の研究大会へ概要を投稿した。締め切りが8月17日にあり、セキュリティキャンプや ICADL と時期が近く、結構大変だった。高校社会科教科書についての研究で、無事受理された。アイデア自体は多分1年前くらいに思いついていて、基礎的なデータ自体は7月ごろに一気に収集して概要を書き上げた。1ヶ月後に予稿、2ヶ月後に発表なので、準備を進めなければいけない。

コミケ

セキュリティキャンプの翌日はコミケに行った。スタッフをやっている友達の買い子を2021年の冬から毎回やっており、今回で10回目くらいになる。おつかいを済ませた後は評論島をまわった。Twitter で見かけて目をつけていた、アヘンを探しにいくクレイジー一人旅記録を買ったり、適当に散歩してたら所属大学の学務システムのガチ評論を偶然発見したりして、楽しかった。 同人誌文化・同人誌即売会文化は、個人として楽しんでもいるが、同時に図書館情報学の対象としても興味深く、いつか研究対象としてみたいと以前から思っている。ただ、プライバシーや著作権の観点から切り口が難しいので、今のところは参加するだけにとどまっている。

予稿の執筆、勉強会講師など

月の後半は、図書館情報学会の予稿の執筆、講師をさせてもらっている図書館職員系の勉強会の仕事、指導教官の研究の手伝い、学会の単純作業の手伝いなどをした。勉強会では英語論文の訳の添削をしている。現在の論文は題材が難しく、週末に長めに時間をとっている。頻度はそこまで多くないのでなんとか続けられそうだけど、これ以上増えると厳しいだろう。事前学習の手伝いはLLMを使った画像データの構造化の自動化というタスク、一旦もっとも簡単なやり方でやってみたが、あまりうまく行っていない。きちんと時間をとる必要がありそう。

バイト

あと特筆すべき事項として、以前からやっていたプログラミングのバイトに加えて、図書館関係のプログラミングバイトを始めた。結構自由にやらせてくれるポジションで、同僚の人も付き合いやすい。学部生のときに1年ほど勤めていたことがあり、当時の上司にもう一度働けないかと半年前くらいに連絡をとったところ、ちょうど空きが出て、面接をしてもらえた。とりあえず半年くらいの契約で、給料は高くないが、いろいろと面白そうなことができそう。 最大の問題が時間で、現在はフルタイム換算で2.5日/週くらいバイトをしている。おそらく研究を進められるギリギリくらい。まあ満足しているからいいけれど。

個人のこと

中学の部活の友達と先生で飲み会をした。幹事だったので日程調整や店選びをしたり、二次会の店で大部屋のエアコンが効いていないというトラブルがあったりしたが、純粋に楽しかった。

マジカルミライのライブにも行った。現地参戦はおそらく5回目くらい。さすがに慣れてきた。自分は企画展をそこまで楽しめないことがわかったので、朝から並ぶことはせずに少しだけ企画展を散歩するにとどめた。めっちゃ並ぶ物販で、高めのグッズを買わなくてもいいや、という判断。ミク過激派によるプラカードがあったり、ちょうど機材トラブルのあった回にあたったりと、いろいろとイベントがあったけど、それも含めて面白い。もちろんボカロが好きだけど、ボカロに関わる人とその人たちが作る文化全体がいい。 ところで、会場で0曲目として流れいた「世界最後の音楽隊」がめっちゃよくて、この日から1ヶ月くらい毎日聴いている。

あとはまどマギ廻天の話。叛逆に心を貫かれて、予告編を繰り返し見て、予約開始日にチケットをとって、上映初日に観にいくくらいには楽しみにしていた。のだけど、率直にいえば期待しすぎていた。ほむらとまどかの関係についての何らかの新しい答えを期待していたのだけど、叛逆までで出した答えを再確認しただけに思えてしまった。 絵や音はまどマギ節全開で満点だったし、まどかとほむらの物語としてではなく、ワス先輩の物語としてみるならストーリーも良かったと思う。

他の映像作品として PERFECT BLUE、VIVANT を観た。VIVANT は、なんか1期と比べるといろいろと雑になっている気がする。すくなくとも、あのAIの出し方は全く好きになれない。

本はラムダノート社から出版されている「ネットワークシステムについて語るときに私の語ること」を読んだ。ネットワーク技術についてのエッセイ集で、良い本だったので書評を書いた。

その他、2つのウェブサイトを公開した。路線価図の結合バージョンをダウンロードできるサイトや、財務諸表を可視化して閲覧できるWebサイトである。 また、プライバシー全無視行動記録用の Slipfolio という完全自分向けアプリケーション群を先月から引き続き開発している。そこそこ良い使い心地になってきた。

まとめ

普通に気温が高すぎることを除けば、心身ともに安定、健康。欲を言えばゲームの時間をとりたいし、小説ももう少し読みたい。お金ももう少し稼ぎたいけど、今の生活には満足している。